感受性

 少しの事が気になる性質の人間がいる。少しのことで悲しんだり、少しのことで深く考えてしまったりする人もいる。少しのことで涙を流してしまう人もいる。
 そういう人たちは少しのことで、たくさん喜べるはず。
 私はものすごい感受性の持主で、人からもそう言われた。できれば人の感情の波も風もたたない所で過ごしたい。でも、そんなわけには、いかないからね。今日もここにいるよ。

身近な人の為に

 世界の貧困生活や貧困者を救う為に、外国で働く人がいる。世界の平和の為に仕事をしている人がいる。あるいは国や自治体の為に、働く人もいる。
 私は、それに比べたらとても小さいけれど身近にいる人たちの笑顔が見たいから、幸せにしたいから、ここにいる。側にいる人が幸せになれたらいいなと思う。

友人に感謝

 お出掛けに誘ってくれる人がいるってことは、とても幸せなことだと思う。友達と新橋のホテルで講演を聞いた後、バッグのお店へ行く。先日会った社長さんや、副社長さんにお会いできた。副社長さんの松葉杖がなくなっていて本当によかったと思う。私も足を骨折したことがあるので、足の自由が利かない辛さに本当に共感できた。
 その後、ねんりん屋さんでバームクーヘンを購入した。
 街を散歩して本当にいい気持ち。リラックスができた。丸ビルで食事をするのも、また本当に嬉しく少しリッチな気持ちで今日を終えることができた。
 友人に感謝。

もがく

 55才の若さで亡くなった女優さんの声をyoutubeで聞いた。最後の力を振り絞って話す言葉に、ご主人の姿に、私も涙が出た。
 私のこの世での役割ってなんだろう。どうすればいいのだろう。そんなことを最近思っていた。
 ここに来て数年が経った。自分は会社では出世できない人間だと知った。何年も付き合っている彼氏は、私のことをどう思っているのだろうか、未だに考える時がある。私はここでやってきたこと、すべて自分に返ってきているのだ。それが今だ。だけど今の状況になりたくて数年やってきたんじゃないって思いがむくむくと湧き起こる。
 これから、どの方角にどうやって進めばいいのか。もがいている、という言葉が一番ふさわしいと思う。
 

帰宅して

 私はお金が欲しい。お金を貯めたい。自由にお金を使いたい。だから仕事をする。お金は大切に使わないといけない。お金は重要だ。
 当面、一人暮らしを続けるということは貯金ができない。月収で貯金が少ししかできない。ボーナスはすべて貯金だ。
 お金は人の心を豊かにし、お金がないことで人の心をがさつにする。
 取り敢えず私はバッグが欲しい。2万円くらいのバッグだけど、買うと毎月の貯金ができなくなる。どうしてだ。2万円のバッグを買うとどうして私は貯金ができなくなるのだろうか。
 理解ができない。収入が多い人と少ない人。どうしてこんな差が生まれてしまうのだろうか。
 だから、協力して欲しかった。一緒に住んでお金を貯めようって思っていたのに。

私は、私は、私は、

やっぱり私の話をするとだめ。それは私がネガティブな話ばかりするから。
1年経って一緒に住めるかわからない。彼氏は私の洗濯物をベッドに投げ捨てた。彼はわたしのことを本当に大切に思っているのかさえ疑問に思ってきた。
私は、私は、私は。


大切にされたいと思うことは、いけないことなのだろうか。


よくわからない、どうしたらいいかも、わからない。これを、なんだかもやもやする、というのだろう。

たのしいことってなんだろうか

 金曜、彼は3時くらいに帰宅したらしく私はすっかり眠っていた。一体何をしていたのだろう。
 彼は私以外の女の人と遊びに行く前や後に私の体を求めてくる。それは、どういうことなんだろう。



 たのしいことをしたいのだ。今日も私はたのしいことをしたい。ぐずぐずしているけれど、たのしいことをしたい。みんなそうだし私もそうなのだ。